山口県

山口県は、本州の南西に位置する最端の県です。 県外の方からすれば、端っこの県、フグの県・・・といったパッと上がるイメージはそんなにない県だと思いますが、実は結構侮れない魅力を抱えた場所です。

令和元年までの歴代総理大臣62名のうち、伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、岸信介、佐藤榮作、安倍晋三、菅直人の9人が山口県から輩出されており、それぞれの任期を通算すると在任期間が全国最長だということは山口県民の誇りです。 これは単なる偶然のことではなく、かつて長州藩として明治維新の中心となった山口県出身者の功績故の必然です。 遡れば、1853年のペリーの黒船来航の頃、世界の国々が続々とアメリカなどの欧米諸国によって植民地とされていた時代、いよいよ日本もペリーが提示した不平等条約によって存続の危機に立っていました。 江戸幕府の弱腰な外交によってアメリカの不当な条件を容認し鎖国を解く方向に傾いている中で、立ち上がったのが薩摩と長州の藩主達。 植民地化されることなく、開国後の日本が先進的なものの考え方、技術を取り入れ、豊かで強い国となるように命を懸けて倒幕に貢献した人たちによって明治政府は立ち上がったのですから、現在までの国を司る立場に長州の者が多く選ばれてきたことは納得できることではないでしょうか。 2015年、山口県の萩市を含む5か所が明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されていますが、そのうちのひとつに含まれている松下村塾は、27歳の吉田松陰が身分や階級を問わず入門者を受け入れ、工学を中心に、自分たちの力で日本の産業を近代化していこうと教えを説いた場所です。 志の高い近所の若者から続々と広まり、のちの明治維新に関わった高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文、山縣有朋らも塾生として学んでおり、幕末から現代の日本の発展に大きな役割を担った重要な場所でした。

歴史的な局面で見ると、見方も少し変わってしまう程興味深い山口県の魅力。 歴史探訪をしながら、県内を巡る旅もおすすめです。

当店は、フィルムカメラの買取専門店として山口県全域を買取エリアに出張買取を行っております。 また、宅配買取や店舗での買取も行っておりますので、色々なご事情のお客様に合わせることが出来る自由度の高さが、皆様に大変ご好評いただいております。 これまでに出張買取をご利用いただいたお客様には、運転免許証を返納して店舗に持って行けないお客様や、ご遺品整理で沢山のカメラをどう扱っていいのか分からないといったお客様などにご利用いただく機会がございました。

店舗から離れているお客様や、お車をお持ちでないお客様の場合、全国を巡っている自社トラックが県内全域や県外まで伺っておりますので、ご遠慮なくご依頼ください。 断捨離や生前整理がしたいけど、どこから手を付けていいかが分からないといった方は、わたしが一緒に考えたいと思っていますので是非一度拝見させてください。 ご遺品整理では、扱い方や価値が分からなくてどうすればいいか当方に暮れつつも、哀しみを乗り越えて故人の大切にしていたものを次の大切にしてくれる方に正しい価値で引き継ぎたいと強く想っている方がほとんどです。 わたしはその想いをしっかりと受け止めて、お品物の価値を見出してご提案がしたいと思っています。

皆様の大切なカメラを手放しても思い出が消えることはありませんが、皆さんが大切なカメラを手放す瞬間に感じることは気持ちの良い前向きなものであって欲しいと思います。 断捨離や生前整理、ご遺品の整理といった人生のご節目の先に、より良い暮らしが続く様に、その手助けとなるような買取がしたいと思っています。

初めてのお客様や、他に配慮が必要な点があれば、お気軽にご相談だけでもお問合せ下さい。 皆様からのお電話やメールをお待ちしております。